建築日誌

2017/10/05

木材にガラス注入!?~液体ガラス~

こんにちは☀

暑さ寒さも彼岸までと昔の人はよく言ったものですね💡

毎年、本当にお彼岸の頃で季節がガラっと変わるのを不思議に感じています。。。

やっと寒くなってきますね(#^.^#)

さてさて、お話がガラっと変わりますが皆様は液体ガラスが塗るだけじゃないって事をご存知ですか!?

今日は、木材にガラス注入する事で得られる効果をアップしていきたいと思いまーす(^^)/

 

1.木材にガラス注入!?液体ガラスで出来る事①

・・・え、液体ガラスを木材に注入!?

ガラス注入ってことは、木材の内部に液体ガラスを入れちゃうって事(@_@)??って思いますよね💨

そうなんです、その通りなんです。笑

木材にガラス注入することで、木材を改質する事ができちゃうんです!

その技術の事を”木ごころ”と言います💡

木ごころは、防腐薬剤を用いらず、コロイドガラスを形成するシリケートを木材に浸透させて水を含みやすい国産材の水酸基をシリケートにより水素結合させることでかさ上げさせることに成功した㈱ニッコーさんの独自の改質処理技術です。

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2.木材にガラス注入!?液体ガラスで出来る事②

ガラス質が水と仲の良い細胞壁の水酸基と結合して吸水を防水します。さらに導管には充填しないため、木材本来の通気性を維持させながら抜群の寸法安定性を向上させる事が出来ます。

木材にガラス注入しても、木材の本来の通気性を維持させる事ができるなんて嘘のようですよね✨

ガラス注入すると防炎効果や防腐・防蟻効果もアップします!

私、ガラス注入された木材を見た事があるのですが、本当に注入されているの!?っていうくらい普通の木材にしか見えませんでした(^-^;

もちろん、木材の良い匂いもしっかり残っています。

なのに、ライターでメラメラと火を当てても全く燃えないのです(*_*)!!

液体ガラスの効果、凄すぎます。

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3.木材にガラス注入!?液体ガラスで出来る事③

今まで燃える・腐る・変色する・トゲ・ささくれ等々・・・の理由によって木材の弱点が液体ガラス1つで解決できるなんて、夢のような塗料が既に手に入る時代になっているなんて・・・!!

個人の住宅から公共施設・神社仏閣など、末永く大切に守っていきたい建造物を液体ガラスで守っていくことが出来るなんて嬉しすぎますね( ;∀;)✨

木ごころには、ホウ酸や塩化物・農薬であるアゾールなどが含まれていません✋

また、排出が厳しく制限される重金属も含まれていないんです!!

トップコートに使用されるウッドレスキューにも重金属が含まれていません💡

ガラス注入で改質した木材を処分する場合、最も適した方法は高温焼却です。従来技術である木材保存処理では高温焼却の場合でもホウ酸や重金属が残ってしまいましたがガラス注入によって改質された木材にはその成分が含有されていないので安全に処理する事が出来ます✌

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🏘まとめ🏘

いかがでしたでしょうか。

液体ガラスは木材に塗る事だけではなく、木材そのものにガラス注入して木材を改質する事も可能なんです!

ガラス注入された木材は、本来の性能を失うことなく、より強い木材へと進化します。

ガラス注入によって改質された木材に、さらに液体ガラスで塗装をする事で、より防蟻・防腐・防炎などの効果も上がるんですよ( ^)o(^ )

これで建造物に木材をふんだんに使っても怖いもの無し!!ですね✨

 

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コチラの記事もオススメです→木ごころってなぁに?液体ガラスで木材を改質

 

 

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