建築日誌

2016/10/12

おかげさまで11周年

11周年を迎えて。
当社はおかげさまで、10月6日に11周年を迎えました。
良きにつけ悪しきにつけ、一生懸命やって来ましたが、創業時に今の状態を具体的にイメージできてたかというとそうではありません。
やる自信はありました。
経営とは、本当に面白いもので、一方主義では手元足元の意味すらわからない様になったりもします。
自分で自分を裸の王様にしてしまう様なものです。
色んなことがありました。
遠回りしたかもしれませんが、今の今日ここにあるのは、全て家族や仲間、恩人のおかげです。
折れそうになったり、調子に乗ったり、その時々にその人たちは周りにいてくれました。
とても幸せな事です。
将来のグランドデザインを決め、それになるための戦略を練り、戦術を駆使する。
ただそれを淡々とやる事。通してに必要なものは、決して大きさや量を求める事が一番ではなく、コア(渦)をいかに力まずに想いを乗せ、重力を掛ける事だと理解しました。貢献を決めること。
想いの乗った、重力が厚みと相まった渦は、とても強く止められない。
そこには遠心力が生まれ、仲間や恩人の想いが乗るとさらに重力が増す。
その渦を純粋に高めていく事が、一番に経営者のしなければならない事。
周りの方への恩返しをするには
数字や戦術といった技術がなければ、想いだけでは役に立たない。
技術を上げる事、実行する事。ここに尽きる。
これを、淡々とやる事でしか、報いる事が出来ないのだと思います。
いい事を学ばせて頂きました。学んだなら実行あるのみ。
12年目、ここに集中していきます。
大きさや、お金ではなく、「創造・提供できる価値」に集中して、短期目標の2020年に向けて
「心の喜びを創造する企業」憙(むがしび)の一アメーバとして邁進していきます。